2015年11月21日土曜日

ソフトバンク iPhone6s ・ 6sPlus の使った感想

iPhone 6s を半年以上使用したのでレビューを書きましょう.iPhone6sは5.5インチという大型の液晶を装備したことが大きな特徴と言えます.レビューのポイントとしては「サイズ・デザイン」,「処理速度」,「カメラ」,「ストレージ」,「ランドスケープモード」,「VoLTEと802.11ac」にフォーカスを当ててみたいと思います.

購入したのはiPhone 6 Plusのシルバーカラーモデルでストレージは128GBです.ソフトバンクショップではiphone6 一括0円 で買える携帯ショップもありますが、Apple Online Storeで購入したためSIMフリー版となっています.SIMフリーの最大の特徴としてはSIMを選ばないため,様々な通信事業者のSIMを使用できるという点にあります.私がSIMフリー版を選択したのは流行りのMVNOに今年契約したいと思っていたことがきっかけです.また,SIMフリー版は海外旅行で現地のSIMを購入して現地のネットワークを利用するといった使い方もできます.


・サイズ・デザイン


はじめに5.5インチという大きさは携帯電話としては,正直かなり大きいと言えるでしょう.写真でまずは比較してみます.比べてみたのは3.5インチ液晶のiPod touch第4世代とiPhone 6です.ご覧のとおりかなりの差があることがお分かりで,3.5インチと5.5インチは全くの別物です.



3.5インチのiPod touchは片手で全て操作できるほどコンパクトなボディを装備しています.一方,6 Plusの5.5インチというサイズは入手した当初はとても大きく感じられるはずですが,不思議と1週間で慣れてしまいます.iPhone 6 Plusは私のような平均成人男性の片手で普通に握り込めますが,片手での操作は少々難しく両手での使用がしっくりとくる感じです.実際私は両手で操作することが多いですね.そのため,持ち運びにはバッグ等を準備した方がいいでしょう.今までの携帯のようにワイシャツの胸ポケットに収納は難しいかと.


iPhone 6 Plusのハードウェアとしての液晶解像度は1080×1920となっています.いわゆるフルHDというやつです.しかし,この液晶サイズにこの解像度を表示すると文字が小さすぎる問題が生じるため,スケーリング処理を行っており,実際の表示解像度は414×736=304704で,おおよそ30万pxとなっています.そのため,読書やウェブ,写真閲覧など情報量が求められる作業に向いています. )


デザインとしては伝統のホームボタンを採用したとてもシンプルなものです.毎日使える飽きのこないデザインとなっています.ボタンの配置やカメラの位置はとても良く考えられており,説明書を読まなくても使えてしまえます.この辺りはさすがはAppleといったところです.スイッチの数も最小限,I/OもLightningコネクタのみと実にシンプルです.ホームボタンのTouch IDの金属のリングが個人的にお気に入り.


カラーはシルバー,ゴールドそしてスペースグレイの3色を選択できます.私は汚れや傷が目立ちにくく,Macと統一感を合わせたいのでシルバー一択ですがいい感じです.人気のゴールドはとても上品な色合いをしており,最も人気の色であることもうなずけます