■アクセス解析で効果を「検証」する
そもそもアクセス解析ツールは、「仮説→施策→検証」という視点を持つことで、より有効に活用できる。つまり、仮説無しでアクセス解析を見てもあまり効果的な活用とはいえない。ただ単に、日々のアクセス数をぼんやり見て、アクセス数が上がった、下がったと一喜一憂するものではない。「なぜ上がったのか」・「なぜ下がったのか」という原因を究明する視点が必要である。
例えば、ある施策を行いアクセス解析で調査をした結果が以下の場合、どのような評価をされるだろうか?
4月 5月
--------------------------------------
ページA PV数 200,000 150,000
ページB PV数 300,000 500,000
全体の PV 数 500,000 650,000
「全体のPV数が4月から5月にかけて50万件から65万件と、15万件の伸びを示している」と読むことができるだろう。全体のPV数向上を目指した施策であれば、成功と言える。
しかし、ページAに注目していただきたい。PV数は、20万件から15万件と、5万件減少していることがわかる。Aページへの流入の強化を図ったのであれば、失敗である。施策を見直す必要がある。
このように、アクセス解析をただ見ているだけでは、良し悪しの判断はつけることができない。何のために、どのような施策を行い、どうなれば成功かという視点「仮説」を持ってアクセス解析の結果を見ることが必要である。
例えば、Aページを「キャンペーン告知ページ」とすると、最終目標は、「キャンペーンのお申込み」である。キャンペーンお申し込みのために、Aページへの流入を強化する施策として、リスティング広告を用いた誘導やサイト内のナビゲーションの強化を行った。これは、「キャンペーン効果を高める=Aページへの流入数が伸びる」と仮定した施策である。
当然、その結果として「申し込みがあったか」という視点も重要である。しかし、その前に Web サイトの果たす役割として、施策が「どの程度のマーケティング効果を発揮できたのか」、「仮定した結果が得られたかどうか」を確認されると良いだろう。
Web サイトへの施策に仮説を取り入れて、アクセス解析のデータをご確認いただくことで、ただ見ているよりもデータが「活用できる」ようになる。ぜひ試してみていただきたい。
2007年9月10日月曜日
2007年8月21日火曜日
Web 2.0 Analytics - Google Analyticsよりも優れたアクセス解析ツール
Google Analyticsは、グーグルが無償で提供しているアクセス解析ツールです。
無償とはいえ、その高機能・多機能な特徴で使っているウェブマスターも多いことでしょう。
この海外SEO情報ブログでも、アクセス解析には、Google Analyticsを利用しています。
このGoogle Analyticsの対抗馬として、注目を浴びているアクセス解析ツールがあります。
それは、Clicky Web Analytics 2.0(クリッキー ウェブ アナリティクス 2.0)というアクセス解析のためのサービスです。
さっそく、この海外SEO情報ブログにも、Web Analytics 2.0を設置してみました。
「インターフェイス(画面)が見やすい」(クリックでスクリーンショット表示)と、「リアルタイム更新」の2つが、Google Analyticsよりも優れている、という感想を持ちました。
特にWeb Analytics 2.0がリアルタイムにデータを更新してくれるのは、Google Anaylitcsと比べて、いちばんのメリットかもしれません。
Google Analyticsは、多機能・高機能な反面、項目が多すぎてデータの見方が難しく感じることもあります。
その点、Web Analytics 2.0は直感的に理解できる分かりやす管理画面になっています。
その他に、各ユーザーの細かなアクションを追跡することもできます。
どうやって訪問してきて、どのページを何分見て、どのリンクをクリックしたか、まで追いかけます。
内部リンク、アウトバウンドリンク(外部リンク)のクリック数の調査、ダウンロード計測も可能です。
Web Analytics 2.0は、Google Anaylitcsが備えていない機能をそろえているというのもウリなようです。
ただし、欠点もあります。
「すべての機能は有料版でないと利用できない」ことと、「指定した期間にわたってのログ解析ができない」ことです。
あとは、Goolge Adwordsを利用している人は、アドワーズとの連動も当然できません。
ちなみに、Web Analytics 2.0はユーザーのロケーション表示に、「Google Maps(グーグルマップ)」を利用しているのが、笑えます。(~~;
Google AnalyticsとWeb Analytics 2.0の併用で、お互いの欠点を補完しあうのが賢い使い方かもしれません。
設定方法は、簡単です。
登録して、アクセス解析のためのコードを貼り付けるだけです。
WordPressを使っている場合は、専用のプラグインがあります。
Google Analyticsと違い、英語だけになってしまいますが挑戦してみてはいかがでしょうか。
無償とはいえ、その高機能・多機能な特徴で使っているウェブマスターも多いことでしょう。
この海外SEO情報ブログでも、アクセス解析には、Google Analyticsを利用しています。
このGoogle Analyticsの対抗馬として、注目を浴びているアクセス解析ツールがあります。
それは、Clicky Web Analytics 2.0(クリッキー ウェブ アナリティクス 2.0)というアクセス解析のためのサービスです。
さっそく、この海外SEO情報ブログにも、Web Analytics 2.0を設置してみました。
「インターフェイス(画面)が見やすい」(クリックでスクリーンショット表示)と、「リアルタイム更新」の2つが、Google Analyticsよりも優れている、という感想を持ちました。
特にWeb Analytics 2.0がリアルタイムにデータを更新してくれるのは、Google Anaylitcsと比べて、いちばんのメリットかもしれません。
Google Analyticsは、多機能・高機能な反面、項目が多すぎてデータの見方が難しく感じることもあります。
その点、Web Analytics 2.0は直感的に理解できる分かりやす管理画面になっています。
その他に、各ユーザーの細かなアクションを追跡することもできます。
どうやって訪問してきて、どのページを何分見て、どのリンクをクリックしたか、まで追いかけます。
内部リンク、アウトバウンドリンク(外部リンク)のクリック数の調査、ダウンロード計測も可能です。
Web Analytics 2.0は、Google Anaylitcsが備えていない機能をそろえているというのもウリなようです。
ただし、欠点もあります。
「すべての機能は有料版でないと利用できない」ことと、「指定した期間にわたってのログ解析ができない」ことです。
あとは、Goolge Adwordsを利用している人は、アドワーズとの連動も当然できません。
ちなみに、Web Analytics 2.0はユーザーのロケーション表示に、「Google Maps(グーグルマップ)」を利用しているのが、笑えます。(~~;
Google AnalyticsとWeb Analytics 2.0の併用で、お互いの欠点を補完しあうのが賢い使い方かもしれません。
設定方法は、簡単です。
登録して、アクセス解析のためのコードを貼り付けるだけです。
WordPressを使っている場合は、専用のプラグインがあります。
Google Analyticsと違い、英語だけになってしまいますが挑戦してみてはいかがでしょうか。
2007年8月6日月曜日
SEO に役立つキーワード活用法(応用編2)
■検索フレーズの特徴・活用
検索フレーズは、検索キーワードと比較すると、当然、検索する訪問者数が少なく、集客効果が低い。しかし、その中でもアクセスされ、サイトの目的達成に繋がる検索フレーズも存在する。更に、「不動産」よりも「東京 不動産」の方が、訪問者が「東京近隣の不動産を探している」といった「訪問者の具体的なニーズ」がわかる。そのため、サイトの目的にマッチした関心の高い訪問者を獲得することができる。(参考:SEO に役立つキーワード活用法)
上述の不動産会社の場合、検索キーワード分析で「不動産+α」が有効であることがわかった。では、不動産を含めたキーワード(プラスα部分)を、検索フレーズ分析で確認してみよう。よりサイトの目的に合ったキーワード(ニーズ)を見つけ出すことで、効果の高いキーワードの厳選になる。
この場合、検索フレーズ分析の結果、訪問者のニーズは「不動産を売りたい」「不動産を借りたい」といった点にあることが分かる。このように、検索フレーズでキーワードの深堀を行うことで、「サイトの目的達成に繋がるキーワードの厳選」や「競合の少ない独自キーワードの発見」が行える。
加えて、検索フレーズ分析では、運営者が想定しないキーワードを確認することもできる。キーワードリストの上位には想定しているキーワードが並ぶが、下位を見てみると思わぬ想定していなかったキーワードが並ぶ場合がある。また、下位に並ぶ検索フレーズの中には、サイトの目的達成に直結するキーワードが眠っている場合があるので、注目していただきたい。
これまでお伝えしたように検索キーワードと検索フレーズは、運営サイトにおけるキーワードの効果を確かめるのに有効である。しかし、アクセス解析は自社サイトのアクセスのみを反映しているため、自社サイトでのアクセスが多くても、選定したキーワードが、大衆に認知されていない場合は、結果として、アクセス数(集客)は伸び悩んでしまう。
そこで、集客力、大衆の目線を意識するためには、キーワードアドバイスツールを利用するのが良い。
■キーワードアドバイスツールの活用キーワードアドバイスツールとは、指定したキーワードを含む、キーワードの種類と検索数を教えてくれるものである。
アクセス解析のデータは、解析対象サイトへ訪れた際のキーワードの種類と流入数であるが、キーワードアドバイスツールのデータは、検索エンジンで使用されたキーワードと検索数である。運営するサイトだけでなく、検索エンジンで一般的に検索されるキーワードのデータを確認することができる。
アクセス解析で注目したキーワードが、どのくらい検索されるキーワードであるのか、大衆の認知度を確認すると良い。
また、幅広くキーワードの種類(プラスα部分)を確認することができるため、新しいキーワードを開拓する際にも役立つ。その際は、キーワードアドバイスツールでキーワードを検討し、SEO 対策後に、どのくらいのアクセスがあり、目的を達成したかどうか、効果検証のツールとしてアクセス解析を用いると良い。
SEO に役立つキーワード活用法(応用編1)
前回のコラム「SEO に役立つキーワード活用法(実践編)」では、アクセス解析を使ったキーワード選定法の流れをお伝えした。
1.サイトの目的やページごとのテーマを明確にする
2.運営者が訪問者に期待するキーワードを想定する
3.訪問者が利用するキーワードを確認する
これらの内容を意識して、実際にアクセス解析でキーワードを確認された方がいたならば幸いである。今回は、キーワード活用法に関して、さらに一歩踏み込んだお話をしたい。
■検索キーワードの種類
みなさんが検索エンジンを使用する際、1つの単語で検索されるだろうか。それとも複数の単語で検索されるだろうか。インターネット上には膨大な情報がある。自分の欲しい情報がすぐ見つけられるよう、複数の単語で検索する方は多いのではないだろうか。
現在、検索エンジンの利用数は、単語を「単数」「複数」で検索を行う人の割合は、それぞれ50%ずつという調査結果も出ている。
検索エンジンでは、当然「単数」と「複数」では、得られる情報が異なってくる。そのため、SEO を行う際も「単数」と「複数」によって競合となるサイトも変わってくる。この点、アクセス解析の種類によっては、「単数」と「複数」データを別に統計し、傾向を示唆してくれるものがある。今回は、検索キーワードの種類「単数」と「複数」について、それぞれの特徴と SEO に向けた活用法を紹介したい。
■アクセス解析での「単数」と「複数」キーワード
アクセス解析の場合、検索エンジンで使用する単語「単数」を「検索キーワード」、「複数」を「検索フレーズ」などと呼ぶ。検索フレーズ分析では、複数の単語を使用した場合、キーワードを単数に分けて統計する。
例)「アクセス解析 キーワード」で検索してサイトを訪問した場合
・検索キーワード分析:「アクセス解析」1件、「キーワード」1件の流入
・検索フレーズ分析:「アクセス解析 キーワード」1件の流入
それでは、アクセス解析の検索キーワード・検索フレーズの特徴・活用法を述べていく。
■検索キーワードの特徴・活用
まず、検索キーワードを考えてみよう。不動産会社の場合、検索パターンとしては、「不動産」「土地」「住宅」など、様々な検索キーワードが考えられる。
検索キーワード分析を見た際に、検索結果の上位が「不動産」ならば、訪問者は「不動産+α」で多く検索しているといえる。この場合、「不動産」を含めたキーワード(不動産+α)が SEO に有効な一手であることがわかる。
つまり、検索キーワードは、SEOを行う際に「どのキーワードを中心としたら良いか」を考えるキーワードの選定に役立つ。しかし、「不動産」というキーワードが分かっても、単数のキーワードのみで SEO を行う場合は、以下のようなデメリットがある。
・キーワードの種類は膨大となるが、多数のキーワードに対して SEO 対策を実施すると、1ページ内の1単語ごとの比率が下がっていく。その結果、SEO 効果が下がる。
・キーワードごとに SEO を行う必要が出てくるので、SEO の手間やコストも倍増する。
・大衆に認知されている単語は、SEO 効果を狙う競合が多いため、上位表示が難しい。 など
では、どうしたらよいのだろうか。そこで、解決するための次のステップとして「キーワードの深堀=中心としたキーワード+αの検索フレーズの発掘」が必要となる。
2007年8月4日土曜日
SEO に役立つキーワード活用法(実践編3)
■ ユーザーが利用するキーワードを確認する
最後に、目的に沿って想定したキーワードが訪問者の利用するキーワードであるかどうかを確認する。
前回のコラムでもお伝えしたが、訪問者が実際に使用したキーワードを確認することは非常に重要なことである。目的達成を想定したキーワードが、実際は訪問者が使わないものであったならば、アクセス数すら集まらず、訴求どころではない。訪問者がより多く使用するキーワードであり、かつ、目的に沿ったキーワードを選定しなければならない。
例えば、Web セミナーの運営会社であれば、有料セミナーのお申し込みが目的となる。ターゲットとしては、「有料の Web セミナーに興味がある」訪問者だ。
訪問者が検索エンジンで「有料 Web セミナー」と入力したなら、自社のページと訪問者の要望は一致し、申込を検討するのではないだろうか。したがって、目的達成のためのキーワードは「有料 Web セミナー」と想定できる。
しかし、実際には、「有料 Web セミナー」での検索はほとんどない。「有料 Web セミナー」と入力するよりも「Web セミナー」というように「有料・無料」を断定しない、広義に意味の取れるようなキーワードで検索する人の方が多い。また、「ウェブ セミナー 費用」などのように運営側では想定できないキーワードが存在する。
SEO 効果向上を考えるならば、目的達成という視点だけでなく、訪問者がより多く使用するキーワードを考える必要がある。
■ キーワード選定に役立つアクセス解析活用法
キーワードを選定するために、アクセス解析の「検索キーワード分析」が効果的である。
アクセス解析の検索キーワード分析では、「訪問者が検索に使用したキーワードと、そのキーワードでの流入数」がわかる。訪問者が何に興味を持ってサイトを訪れたのかを確認することができる。また、「目的のページに達した訪問者の検索キーワード」もわかる。これを参考にし、目的達成しやすいキーワードを発見することができる。
実際に訪問者が使用したキーワードを確認し、運営者が目的達成のために想定したキーワードとニュアンスの異なるものや、+(プラス)αがあったならば、訪問者が興味を持つキーワードに変更することで、効果を上げることができる。さらに、運営側が想定したキーワードで SEO を行った後、結果として、そのキーワードが有効であったかどうかの指標としても確認するこができる。
今回は、SEO のターゲットキーワードの選定に役立つ「検索キーワード活用法」を紹介した。キーワードは一度選定して終わりではなく、常に訪問者の状況に合わせ変化すべきものである。選定したキーワードに関して、今回の内容を意識して今一度ご確認いただきたい。
最後に、目的に沿って想定したキーワードが訪問者の利用するキーワードであるかどうかを確認する。
前回のコラムでもお伝えしたが、訪問者が実際に使用したキーワードを確認することは非常に重要なことである。目的達成を想定したキーワードが、実際は訪問者が使わないものであったならば、アクセス数すら集まらず、訴求どころではない。訪問者がより多く使用するキーワードであり、かつ、目的に沿ったキーワードを選定しなければならない。
例えば、Web セミナーの運営会社であれば、有料セミナーのお申し込みが目的となる。ターゲットとしては、「有料の Web セミナーに興味がある」訪問者だ。
訪問者が検索エンジンで「有料 Web セミナー」と入力したなら、自社のページと訪問者の要望は一致し、申込を検討するのではないだろうか。したがって、目的達成のためのキーワードは「有料 Web セミナー」と想定できる。
しかし、実際には、「有料 Web セミナー」での検索はほとんどない。「有料 Web セミナー」と入力するよりも「Web セミナー」というように「有料・無料」を断定しない、広義に意味の取れるようなキーワードで検索する人の方が多い。また、「ウェブ セミナー 費用」などのように運営側では想定できないキーワードが存在する。
SEO 効果向上を考えるならば、目的達成という視点だけでなく、訪問者がより多く使用するキーワードを考える必要がある。
■ キーワード選定に役立つアクセス解析活用法
キーワードを選定するために、アクセス解析の「検索キーワード分析」が効果的である。
アクセス解析の検索キーワード分析では、「訪問者が検索に使用したキーワードと、そのキーワードでの流入数」がわかる。訪問者が何に興味を持ってサイトを訪れたのかを確認することができる。また、「目的のページに達した訪問者の検索キーワード」もわかる。これを参考にし、目的達成しやすいキーワードを発見することができる。
実際に訪問者が使用したキーワードを確認し、運営者が目的達成のために想定したキーワードとニュアンスの異なるものや、+(プラス)αがあったならば、訪問者が興味を持つキーワードに変更することで、効果を上げることができる。さらに、運営側が想定したキーワードで SEO を行った後、結果として、そのキーワードが有効であったかどうかの指標としても確認するこができる。
今回は、SEO のターゲットキーワードの選定に役立つ「検索キーワード活用法」を紹介した。キーワードは一度選定して終わりではなく、常に訪問者の状況に合わせ変化すべきものである。選定したキーワードに関して、今回の内容を意識して今一度ご確認いただきたい。
SEO に役立つキーワード活用法(実践編2)
■ サイトの目的やページごとのテーマを明確にする
SEOを行った際、こんな経験をお持ちではないだろうか。「アクセス数はアップしたが、同時に1ページ離脱者も増加してしまった。」
前回のコラムでもお伝えしたが、アクセス数がアップしたとして、目的のページまで到達しない訪問者がいくら増えても SEO が本当の意味で成功したとは言えない。SEO を行う際には、「サイトの目的を達成する」という視点が大切である。
アクセス数アップを図るだけでなく、「目的達成」に繋がる訪問者を獲得する。目的を意識した施策を行うために、サイトの内容やページごとのテーマ・目的を明確にする必要がある。
■ 運営者が訪問者に期待するキーワードを想定する
サイトの内容やページごとのテーマ・目的を明確にしたならば、次は目的を達成するだろうキーワードを想定する。
サイトの目的を達成する訪問者の行動は様々あるが、必ず何らかの「流入」をする。流入という行動からは属性情報がわかる。特に、流入の属性情報の中でも特徴的なのは訪問者が検索エンジンで入力したキーワードである。このキーワードは、訪問者が何に興味を持ってサイトに訪れたのかを表している。そのため、目的に合ったキーワードを想定することはターゲットを絞り込むことにも繋がり、訴求力向上となる。
SEOを行った際、こんな経験をお持ちではないだろうか。「アクセス数はアップしたが、同時に1ページ離脱者も増加してしまった。」
前回のコラムでもお伝えしたが、アクセス数がアップしたとして、目的のページまで到達しない訪問者がいくら増えても SEO が本当の意味で成功したとは言えない。SEO を行う際には、「サイトの目的を達成する」という視点が大切である。
アクセス数アップを図るだけでなく、「目的達成」に繋がる訪問者を獲得する。目的を意識した施策を行うために、サイトの内容やページごとのテーマ・目的を明確にする必要がある。
■ 運営者が訪問者に期待するキーワードを想定する
サイトの内容やページごとのテーマ・目的を明確にしたならば、次は目的を達成するだろうキーワードを想定する。
サイトの目的を達成する訪問者の行動は様々あるが、必ず何らかの「流入」をする。流入という行動からは属性情報がわかる。特に、流入の属性情報の中でも特徴的なのは訪問者が検索エンジンで入力したキーワードである。このキーワードは、訪問者が何に興味を持ってサイトに訪れたのかを表している。そのため、目的に合ったキーワードを想定することはターゲットを絞り込むことにも繋がり、訴求力向上となる。
SEO に役立つキーワード活用法(実践編1)
前回のコラム「SEO に役立つキーワード活用法」では、アクセス解析でわかる「キーワード(リンク元)」に関して2点お伝えした。
・SEO で効果を上げるために、まずはサイトの目的を意識すること
・正しい単語より、訪問者が実際に使用したキーワードが重要であるということ
今回は、実際に SEO を行う際の第一歩「ターゲットキーワードの選定」についてお伝えしたい。
■ ターゲットキーワードの選定
SEO を行う際、最初のステップとなるのが「ターゲットキーワードの選定」である。ターゲットとなるキーワードを選定し、サイトにキーワードを埋め込むことで SEO は始まる。
この「ターゲットキーワード選定」で重要なことは3点
・サイトの目的やページごとのテーマを明確にする
・運営者が訪問者に期待するキーワードを想定する
・ユーザーが利用するキーワードを確認する
これらの重要性と SEO で効果を上げるために実際にアクセス解析を用いてどのように確認すればよいのか紹介する。
・SEO で効果を上げるために、まずはサイトの目的を意識すること
・正しい単語より、訪問者が実際に使用したキーワードが重要であるということ
今回は、実際に SEO を行う際の第一歩「ターゲットキーワードの選定」についてお伝えしたい。
■ ターゲットキーワードの選定
SEO を行う際、最初のステップとなるのが「ターゲットキーワードの選定」である。ターゲットとなるキーワードを選定し、サイトにキーワードを埋め込むことで SEO は始まる。
この「ターゲットキーワード選定」で重要なことは3点
・サイトの目的やページごとのテーマを明確にする
・運営者が訪問者に期待するキーワードを想定する
・ユーザーが利用するキーワードを確認する
これらの重要性と SEO で効果を上げるために実際にアクセス解析を用いてどのように確認すればよいのか紹介する。
2007年8月3日金曜日
SEO に役立つキーワード活用法
アクセス解析ツールで取得できる「検索キーワード」
アクセス解析ツールで取得できるデータの一つに「リンク元」がある。リンク元とは、Web サイトへ訪問者がやって来たとき「どこからやって来たのか?」というような、そのサイトの1つ前に訪問者が見ていたページを教えてくれるものだ。
また、このリンク元は、関連ページや広告バナー、検索エンジンなど「どこから来た?」という情報だけでなく、検索エンジンで訪問者が実際に使用した単語(キーワード)を教えてくれる。このキーワードは、「サイトに訪れるユーザの声=ユーザの興味関心」がわかり、サイト改善やリスティング広告・SEO 対策などの目的で、サイト運営者、マーケティング担当者に幅広く注目されるものである。
リンク元が教えてくれる「キーワード」に関して、今注目度の高い「SEO 対策」にどのように活用すればよいのか伝えていきたい。
どのようにすれば、SEO 対策は成功か
まず活用法を述べる前に、目指すべき方向性を定めておこう。「SEO 対策の成功とは何か?」…それはやはり「アクセス数のアップ」であり、さらには「そのサイトの目的をどれだけ達成できたか否か」がその判断基準となるだろう。
この目的とは、メルマガ会員を募集するサイトならば応募フォーム。商品を購入するサイトならばカートなどが考えられる。サイトにお申し込みフォームなどが無い場合も含め、サイトの訪問者に「一番見てもらいたいページ」と考えていただければ良いだろう。また、この目的となるページへ訪問者がたどり着いた時、それを「目的を達成した=コンバージョン」と言う。
SEO 対策を施してアクセス数が増えたとする。しかし大半は「トップページですぐに離脱してしまう」というように、コンバージョンにまで達しない訪問者が増えていてはその施策は成功とはいえないだろう。SEO 対策の良し悪しを判断するには、アクセス数のアップだけでなく、コンバージョンを意識することが非常に大切である。
正しい単語より、訪問者が使う単語を大切に
それでは本題。SEO 対策を施す上での「検索キーワード」の活用法をご紹介しよう。
SEO を考える際、そのキーワードの選定はどのようにされているだろうか。こんな例がある。SEO の施策を考えたサイト運営者は、キーワードの中に「シミュレーション」というキーワードを選んだ。しかし、どうにもアクセス数が伸びない。そこでアクセス解析の検索キーワード分析を活用した。
アクセス解析でわかる検索キーワードは、訪問者が実際にそのサイトに訪れた際に使用したキーワードである。解析結果を確認し、そこで初めて分かったのは、「訪問者は『シミュレーション』ではなく、『シュミレーション』というキーワードを検索していることが多い。」ということだった。
確かに、「シミュレーション」は単語として正しい。だが、SEO 対策を施すには、正しい単語よりも訪問者が検索する単語の方が大切である。訪問者が検索したキーワードを確認して、サイトの文章を合わせると良いだろう。
このように、検索キーワードは「訪問者がどんなキーワードを利用しているのか」を確かめるために有効である。
また、コンバージョンを意識した際も同様である。コンバージョンした訪問者が使用したキーワードで、サイト運営者が想定していないキーワードの多いものとして、企業名や商品名などがある。「名前」で検索する訪問者は、興味関心が高い訪問者といって間違いないだろう。その「名前」に一致したものがサイトにあれば、すぐコンバージョンに結びつく。
しかし、訪問者が実際に検索する際は、長い名前を直接入力することは少ないだろう。また、漢字を「ひらがな」で入力したりと、「想定できないキーワード」があるかもしれない。闇雲にキーワードを選定しては、コンバージョンに繋がる訪問者さえ逃がしかねないということだ。
SEO 対策を施したキーワードが「適切かどうか」、キーワード分析で確認していただきたい。
アクセス解析ツールで取得できるデータの一つに「リンク元」がある。リンク元とは、Web サイトへ訪問者がやって来たとき「どこからやって来たのか?」というような、そのサイトの1つ前に訪問者が見ていたページを教えてくれるものだ。
また、このリンク元は、関連ページや広告バナー、検索エンジンなど「どこから来た?」という情報だけでなく、検索エンジンで訪問者が実際に使用した単語(キーワード)を教えてくれる。このキーワードは、「サイトに訪れるユーザの声=ユーザの興味関心」がわかり、サイト改善やリスティング広告・SEO 対策などの目的で、サイト運営者、マーケティング担当者に幅広く注目されるものである。
リンク元が教えてくれる「キーワード」に関して、今注目度の高い「SEO 対策」にどのように活用すればよいのか伝えていきたい。
どのようにすれば、SEO 対策は成功か
まず活用法を述べる前に、目指すべき方向性を定めておこう。「SEO 対策の成功とは何か?」…それはやはり「アクセス数のアップ」であり、さらには「そのサイトの目的をどれだけ達成できたか否か」がその判断基準となるだろう。
この目的とは、メルマガ会員を募集するサイトならば応募フォーム。商品を購入するサイトならばカートなどが考えられる。サイトにお申し込みフォームなどが無い場合も含め、サイトの訪問者に「一番見てもらいたいページ」と考えていただければ良いだろう。また、この目的となるページへ訪問者がたどり着いた時、それを「目的を達成した=コンバージョン」と言う。
SEO 対策を施してアクセス数が増えたとする。しかし大半は「トップページですぐに離脱してしまう」というように、コンバージョンにまで達しない訪問者が増えていてはその施策は成功とはいえないだろう。SEO 対策の良し悪しを判断するには、アクセス数のアップだけでなく、コンバージョンを意識することが非常に大切である。
正しい単語より、訪問者が使う単語を大切に
それでは本題。SEO 対策を施す上での「検索キーワード」の活用法をご紹介しよう。
SEO を考える際、そのキーワードの選定はどのようにされているだろうか。こんな例がある。SEO の施策を考えたサイト運営者は、キーワードの中に「シミュレーション」というキーワードを選んだ。しかし、どうにもアクセス数が伸びない。そこでアクセス解析の検索キーワード分析を活用した。
アクセス解析でわかる検索キーワードは、訪問者が実際にそのサイトに訪れた際に使用したキーワードである。解析結果を確認し、そこで初めて分かったのは、「訪問者は『シミュレーション』ではなく、『シュミレーション』というキーワードを検索していることが多い。」ということだった。
確かに、「シミュレーション」は単語として正しい。だが、SEO 対策を施すには、正しい単語よりも訪問者が検索する単語の方が大切である。訪問者が検索したキーワードを確認して、サイトの文章を合わせると良いだろう。
このように、検索キーワードは「訪問者がどんなキーワードを利用しているのか」を確かめるために有効である。
また、コンバージョンを意識した際も同様である。コンバージョンした訪問者が使用したキーワードで、サイト運営者が想定していないキーワードの多いものとして、企業名や商品名などがある。「名前」で検索する訪問者は、興味関心が高い訪問者といって間違いないだろう。その「名前」に一致したものがサイトにあれば、すぐコンバージョンに結びつく。
しかし、訪問者が実際に検索する際は、長い名前を直接入力することは少ないだろう。また、漢字を「ひらがな」で入力したりと、「想定できないキーワード」があるかもしれない。闇雲にキーワードを選定しては、コンバージョンに繋がる訪問者さえ逃がしかねないということだ。
SEO 対策を施したキーワードが「適切かどうか」、キーワード分析で確認していただきたい。
2007年8月2日木曜日
経路分析でコンバージョンを増やす方法 後編
前回に引き続き、「経路(動線)」に触れてみたい。
入口、出口ページやリファラーといったデータをさらに掘り下げ、訪問者がどのような経路でページを閲覧したのか、より詳細に調べるための手法が「経路解析」である。
経路には「効率の良い経路」と「効率の悪い経路」が挙げられる。
※「効率の良い経路」とは、途中での離脱率が低い経路。
※「効率の悪い経路」とは、途中での離脱率が高い経路。
ユーザーをコンバージョンへ誘導するためは、効率の「悪い経路」を「良い経路」へ改善する方法もある。しかし、「効率の悪い」経路を切り捨てる方法もある。幅広い商品やサービスを提供していると、他社との競争に巻き込まれる可能性がある。効率の悪い経路を切り捨てることで、ホームページ内の商品やサービス情報をある程度限定し、ビジネスを成功に導いくケースがある。
ある法人向けの不動産会社のケースである。他の不動産会社同様、「住宅賃貸」・「マンション売買」・「アパート賃貸」や「住宅売買」など、不動産全般を取り扱っていた。競争の激しい不動産業界で勝ち抜く手段として、「アクセス解析」によるホームページの改善を行なった。まず、各サービスページから、最終目的ページまでの「経路解析」と閲覧経路にあたるページ離脱率のチェック、提供されている情報などを詳細に検証した。
検証の結果、訪問者をコンバージョンに誘導できていないサービスがあることが分かり、思い切ってそのページを削除した。「マンション売買」や「アパート賃貸」などのサービスがホームページから削除された。そして「戸建賃貸」の離脱率が低いことが分かった。そこでホームページで扱う商品群をあえて「戸建賃貸(リロケーション)」に特化したところ、売上が30%増となった。
上記の例は、ホームページ改善に「アクセス解析」を用い改善ではなく、効率の悪い経路を切っていくことで特化すべきサービスが見えた例である。
問題と思われる箇所を改善するため、施策・対策を練り、そして実行に移す。その実行結果から、どの箇所を改善したことが、結果的に効果に繋がったか、明確にする為には経路が非常に重要である。
入口、出口ページやリファラーといったデータをさらに掘り下げ、訪問者がどのような経路でページを閲覧したのか、より詳細に調べるための手法が「経路解析」である。
経路には「効率の良い経路」と「効率の悪い経路」が挙げられる。
※「効率の良い経路」とは、途中での離脱率が低い経路。
※「効率の悪い経路」とは、途中での離脱率が高い経路。
ユーザーをコンバージョンへ誘導するためは、効率の「悪い経路」を「良い経路」へ改善する方法もある。しかし、「効率の悪い」経路を切り捨てる方法もある。幅広い商品やサービスを提供していると、他社との競争に巻き込まれる可能性がある。効率の悪い経路を切り捨てることで、ホームページ内の商品やサービス情報をある程度限定し、ビジネスを成功に導いくケースがある。
ある法人向けの不動産会社のケースである。他の不動産会社同様、「住宅賃貸」・「マンション売買」・「アパート賃貸」や「住宅売買」など、不動産全般を取り扱っていた。競争の激しい不動産業界で勝ち抜く手段として、「アクセス解析」によるホームページの改善を行なった。まず、各サービスページから、最終目的ページまでの「経路解析」と閲覧経路にあたるページ離脱率のチェック、提供されている情報などを詳細に検証した。
検証の結果、訪問者をコンバージョンに誘導できていないサービスがあることが分かり、思い切ってそのページを削除した。「マンション売買」や「アパート賃貸」などのサービスがホームページから削除された。そして「戸建賃貸」の離脱率が低いことが分かった。そこでホームページで扱う商品群をあえて「戸建賃貸(リロケーション)」に特化したところ、売上が30%増となった。
上記の例は、ホームページ改善に「アクセス解析」を用い改善ではなく、効率の悪い経路を切っていくことで特化すべきサービスが見えた例である。
問題と思われる箇所を改善するため、施策・対策を練り、そして実行に移す。その実行結果から、どの箇所を改善したことが、結果的に効果に繋がったか、明確にする為には経路が非常に重要である。
2007年8月1日水曜日
経路分析でコンバージョンを増やす方法
品揃えは豊富だが、陳列の悪いスーパーには行きたいとは思わない。なぜなら、欲しいものを探してもなかなか見つからないからだ。そんな時、ストレスを感じ、購買意欲も失せるというものだ。逆に、品揃えは少なくても、陳列が良く、目的の商品が見つけやすいスーパーは、使い勝手が良く、好感が持てる。つい、また行きたいと思ってしまう。見つけやすい売り場や陳列棚を作るコツは、お客様の目線=「顧客の動線」を知ることが一番大切である。
ホームページも同様に最適な動線の組み立てが非常に重要である。アクセス解析ツールを利用すれば、「入口・出口ページ」や「リンク元」といったデータをさらに掘り下げ、
・ユーザーがどのような経路でページを閲覧していったか
・迷わず目的の商品まで辿り着けたか
など、ホームページ内のユーザー行動が見えてくる。
いまやユーザーの行動を具現化する経路解析は、アクセス解析ツールの基本機能となり、各種様々な工夫を凝らしている。単純な経路の把握なら、根気があれば自力で解析することも不可能ではない。しかし、ページ数が多く階層構造が複雑な場合や、簡単に有益なデータを把握したい場合は、やはりアクセス解析ツールの経路解析データを見るといいだろう。
アクセス解析ツールの経路解析のデータを見てみると実に様々なことがわかる。
「効率の悪い動線」
その経路を通るアクセス数は多いのに、離脱する割合が多い動線は、「効率の悪い動線」といえる。この場合、特にユーザーを逃しているページを発見し、そのページを改善することでコンバージョン数を増やすことができる。
「効率の良い動線」
その経路を通るアクセス数の多い少ないに関わらず、離脱する割合が少ない動線は、「効率の良い動線」といえる。「効率の良い動線」でアクセス数が少ない場合は、その経路へ誘導をするページをより目立たせる、検索連動型広告のリンク先に指定する、などの施策をうつことで、よりコンバージョンの増加に結び付けることができる。
「想定していない経路」
サイト制作時には、「入口ページ」から「コンバージョンページ」に到達するまでの、ユーザーが辿るであろう「最短な道のり」つまり、あらかじめ想定していた経路を描きながら、サイト内情報や掲載内容を決めるのでないだろか。
しかし、必ずしも制作側の意向と、ユーザー側の思惑が一致するとは限らない。「想定する経路」よりも、「コンバージョン率の高い経路」が出現する場合が多々ある。それが「想定していない経路」である。「想定していない経路」が多く出現した場合、リンクの位置やコンテンツの内容を変更するなどの施策を行うことで、コンバージョン数を増やすことが大いに期待できる。
このように経路解析を見ていくと、ユーザーの行動や嗜好がおのずと見えてくる。アクセス解析ツールでの経路は、ユーザービリティ(使いやすさ)の改善や、今後のコンテンツ作成において貴重なデータになる。これからも大いに経路解析を利用していただきたい。
記事提供:株式会社環
ホームページも同様に最適な動線の組み立てが非常に重要である。アクセス解析ツールを利用すれば、「入口・出口ページ」や「リンク元」といったデータをさらに掘り下げ、
・ユーザーがどのような経路でページを閲覧していったか
・迷わず目的の商品まで辿り着けたか
など、ホームページ内のユーザー行動が見えてくる。
いまやユーザーの行動を具現化する経路解析は、アクセス解析ツールの基本機能となり、各種様々な工夫を凝らしている。単純な経路の把握なら、根気があれば自力で解析することも不可能ではない。しかし、ページ数が多く階層構造が複雑な場合や、簡単に有益なデータを把握したい場合は、やはりアクセス解析ツールの経路解析データを見るといいだろう。
アクセス解析ツールの経路解析のデータを見てみると実に様々なことがわかる。
「効率の悪い動線」
その経路を通るアクセス数は多いのに、離脱する割合が多い動線は、「効率の悪い動線」といえる。この場合、特にユーザーを逃しているページを発見し、そのページを改善することでコンバージョン数を増やすことができる。
「効率の良い動線」
その経路を通るアクセス数の多い少ないに関わらず、離脱する割合が少ない動線は、「効率の良い動線」といえる。「効率の良い動線」でアクセス数が少ない場合は、その経路へ誘導をするページをより目立たせる、検索連動型広告のリンク先に指定する、などの施策をうつことで、よりコンバージョンの増加に結び付けることができる。
「想定していない経路」
サイト制作時には、「入口ページ」から「コンバージョンページ」に到達するまでの、ユーザーが辿るであろう「最短な道のり」つまり、あらかじめ想定していた経路を描きながら、サイト内情報や掲載内容を決めるのでないだろか。
しかし、必ずしも制作側の意向と、ユーザー側の思惑が一致するとは限らない。「想定する経路」よりも、「コンバージョン率の高い経路」が出現する場合が多々ある。それが「想定していない経路」である。「想定していない経路」が多く出現した場合、リンクの位置やコンテンツの内容を変更するなどの施策を行うことで、コンバージョン数を増やすことが大いに期待できる。
このように経路解析を見ていくと、ユーザーの行動や嗜好がおのずと見えてくる。アクセス解析ツールでの経路は、ユーザービリティ(使いやすさ)の改善や、今後のコンテンツ作成において貴重なデータになる。これからも大いに経路解析を利用していただきたい。
記事提供:株式会社環
2007年7月31日火曜日
解析やってる?
今回でこのコラムも12回になる。このコラムを読んでいただいている方は、既にアクセス解析ツールを導入されているか、お試しいただいているはず。ですよね?
だが念のため、まだ使われていない方のために、もう一度コラムを通じて、「気軽に『アクセス解析ツール』をいろいろ試してみては?」とご提案したい。
Web サイトを車に例えてみよう。車の調子が悪いと感じると、すぐにディーラーに持ち込む人もいるだろう。普通そうだろう。しかし、旧車乗りのように、自身でトラブルの原因をみつけ、対応方法を考え、修理してしまう人もいる。普通は、車に関してはプロにお任せというのは当然であろう。しかし急速に進化する Web の世界では、ホームページの運営を業社に丸投げでは、十分な利益を上げ続けることが難しいのが現実である。
全部自分で直せる、とまではいかなくても、トラブルがあったら自分自身で Web のトラブルを発見し、対応を考えられる。そのお手伝いをするのが「アクセス解析ツール」であると考える。
車でも「トランクの無いスポーツカー」「道なき道を行くオフロード車」「乗り心地の良い高級車」など、好みも用途も多種多様である。アクセス解析ツールも同様である。ぜひ一度、アクセス解析ツールに「ご試乗」いただき、好みと用途に合ったものを選んでいただきたい。
だが念のため、まだ使われていない方のために、もう一度コラムを通じて、「気軽に『アクセス解析ツール』をいろいろ試してみては?」とご提案したい。
Web サイトを車に例えてみよう。車の調子が悪いと感じると、すぐにディーラーに持ち込む人もいるだろう。普通そうだろう。しかし、旧車乗りのように、自身でトラブルの原因をみつけ、対応方法を考え、修理してしまう人もいる。普通は、車に関してはプロにお任せというのは当然であろう。しかし急速に進化する Web の世界では、ホームページの運営を業社に丸投げでは、十分な利益を上げ続けることが難しいのが現実である。
全部自分で直せる、とまではいかなくても、トラブルがあったら自分自身で Web のトラブルを発見し、対応を考えられる。そのお手伝いをするのが「アクセス解析ツール」であると考える。
車でも「トランクの無いスポーツカー」「道なき道を行くオフロード車」「乗り心地の良い高級車」など、好みも用途も多種多様である。アクセス解析ツールも同様である。ぜひ一度、アクセス解析ツールに「ご試乗」いただき、好みと用途に合ったものを選んでいただきたい。
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