先日Googleのページランクが0になるという現象が多くのページで確認されました
ペナルティかと思ってびっくりした人もいたでしょうね、一体何故このような現象が起きたのでしょうか?
実はこれ、先日紹介した”PayPerPost”関連のサービスを
Googleが一斉取り締まりをした際の影響の可能性が高いようです
”PayPerPost”とは企業の商品やサービスについてブロガーが記事を書くことによって
企業がブロガーに対し、報酬を支払うという新しいタイプの広告媒体です
実はGoogleはこのサービスを毛嫌いしているようです
なぜならばこのような方法で書かれた記事には信憑性が無いからです
お金目当てになるとお世辞だらけの記事を書いてしまいますからね
そこでGoogleはこの”PayPerPost”に関わる全てのページのページランクを下げるという
大胆な作戦に出ました
(但し、不思議なことにPayPerPost本体のページのページランクは0になっていませんが…)
そしてこの一斉作業は関係の無いサイトまで巻き込むほどの騒動になったようです
僕のページランクが下がった瞬間は確認していませんが
一時的にページランクが0になるページもあったようです
とんだとばっちりでしたね
この変更による不安定要素はもう無くなったのでしょうか?
それともまだ何か影響は残っているのでしょうか?
2007年11月21日水曜日
2007年10月29日月曜日
有料リンク と Google PageRank減点ペナルティ
SEO業界で話題になっている有料リンク問題をめぐるGoogle PageRank更新について、何人かの方から質問をいただいた。いずれも「有料リンク」のことを誤解されているようだったし、実際、勘違いしている方がブログを拝見する限り多そうなので、ここで解説しておく。
1. 有料リンクの定義、有料リンクとは呼ばないもの
2. PageRank減点ペナルティ対象外となっている(と思われる)サイトについて
3. リンク購入側の対応
4. リンク販売側の対応
さて、1点目から。SEO業界で話題になっている「有料リンク(Paid Link)」とは、SEO目的、つまりリンク評価を意図的に上昇させることのみを目的に販売(購入)されるリンクを指す。ところで、販売されるリンクはそれを設置する媒体サイトによって販売(広告代理店が仲介する場合も含む)されていることが前提だ。
だから、少し前にはてなブックマークなどで上位にエントリーされて話題になっていた「アクセスカウンター埋め込み型リンク」というのは、有料リンクとは呼ばない。あれは、検索エンジンに読ませることのみを目的にしたリンクなので単なる「隠しリンク」と呼ぶものであり、Googleウェブマスター向けガイドラインに明記された通り「隠しテキストや隠しリンクを使用しない。 」に違反するスパム行為であることは言うまでもない。
同じように、SEO会社にアウトソーシングした結果、張られるリンクもそれ自体は有料リンクとは呼ばない。SEO会社にお金を払った結果としてリンクが張ってもらえるなら、広義の意味で"有料リンク"と呼べるかもしれないが、少なくとも検索・SEO業界で私たちはそれを"有料リンク"とは呼ばないし、そういう文脈で有料リンクという言葉は使わない。
話を戻そう。今回問題となっている有料リンクは、販売側がSEO目的であることを理解して販売しているものが対象だ。従って、広告リンクが埋め込まれた各種ツール類を自分のサイトで使用していたからといって、有料リンクによるペナルティを受けることはないし、実際そういう人はいないと思うし、そういう報告は過去にも聞いたことはない。
2点目について。有料リンクを販売しているからといって(少なくとも今回は)ペナルティを受けていない種類のサイトもあるようだ。例えば、検索エンジンのリンク分析アルゴリズムに影響を与えうる無差別かつ大量のリンクを販売する無料ホームページサービスのサイト、あるいは不特定多数のユーザーの投稿・参加によりコンテンツが成立しているタイプのサイトだ。これらのサイトは、利用者それぞれが個々にリンクを販売しているわけではないから直接ドメイン単位でペナルティを課すとむしろ不利益になるという考えが働いたのかも知れない(だからといって、この手のサービス運営サイトは有料リンクを販売してOKということにはならない)。従って、有料リンクを大量に販売しているサービスでウェブを開設しているからといって、いますぐ退去する必要もなかろう。
3点目、リンク購入側の対応について。今回はあくまでリンク販売側に対するペナルティであって、購入側に対するペナルティではない。購入側に対するペナルティは現時点で、「購入元ページからのリンク加点を無効にする」(=お金が無駄になる)くらいしかない。ただし、Googleが購入側に対するポリシーを変更することはありうるし、もしかしたら悪質な購入サイトに対してもペナルティを課すという動きをしてくるかも知れない。販売側に対してPageRank減点ペナルティをするくらいなら、購入側に対して行ってもおかしくはなかろう。
1点いえることは、Googleは「全ての有料リンクを否定しているわけではない」ので、ユーザーに価値を与えるリンクである限りは、それが有料でも無料でもGoogleは特に気にしないだろう。
4点目、最後、リンク販売側の対応について。「有料リンク販売はやめたほうがよいのか?」という質問を頂いたが、将来、PageRankデータ上のみの減点だけでなく、ランキングやトラフィックの減少という目に見える不利益が発生することは目に見えているので、ビジネス的に、SEO目的のリンク販売による収益よりも主事業による収益が大事であれば、やめたほうがよいと思う。やめるといっても、テキスト広告そのものは残しておいて、リダイレクトURLを別途用意、かつそれをクロール禁止にするとか、広告を張っているページは robots.txt や METAタグで弾くとか、302リダイレクトに設定するとか方法はいろいろある。他のバナー広告枠で代替できるなら置き換えてもよいだろうし、枠そのものを撤廃してしまってもいいと思う。それは媒体側が好きなように行えばよいのではないだろうか。ただし、先述した通りGoogleはあらゆる有料リンクはNOといっているわけでもないので、やり方次第。
補足:PageRankがいろいろと話題になっているが、SEO的にはたいして重要ではない。PageRankが上がろうが下がろうがどうでもいいと考えるSEOのエキスパートは私を含めて少なくない。そういう中でも今回のPageRank減点が話題になっているのは、「有料リンク問題に対して最大シェアを誇るGoogleが対策に乗り出したから」だ。
1. 有料リンクの定義、有料リンクとは呼ばないもの
2. PageRank減点ペナルティ対象外となっている(と思われる)サイトについて
3. リンク購入側の対応
4. リンク販売側の対応
さて、1点目から。SEO業界で話題になっている「有料リンク(Paid Link)」とは、SEO目的、つまりリンク評価を意図的に上昇させることのみを目的に販売(購入)されるリンクを指す。ところで、販売されるリンクはそれを設置する媒体サイトによって販売(広告代理店が仲介する場合も含む)されていることが前提だ。
だから、少し前にはてなブックマークなどで上位にエントリーされて話題になっていた「アクセスカウンター埋め込み型リンク」というのは、有料リンクとは呼ばない。あれは、検索エンジンに読ませることのみを目的にしたリンクなので単なる「隠しリンク」と呼ぶものであり、Googleウェブマスター向けガイドラインに明記された通り「隠しテキストや隠しリンクを使用しない。 」に違反するスパム行為であることは言うまでもない。
同じように、SEO会社にアウトソーシングした結果、張られるリンクもそれ自体は有料リンクとは呼ばない。SEO会社にお金を払った結果としてリンクが張ってもらえるなら、広義の意味で"有料リンク"と呼べるかもしれないが、少なくとも検索・SEO業界で私たちはそれを"有料リンク"とは呼ばないし、そういう文脈で有料リンクという言葉は使わない。
話を戻そう。今回問題となっている有料リンクは、販売側がSEO目的であることを理解して販売しているものが対象だ。従って、広告リンクが埋め込まれた各種ツール類を自分のサイトで使用していたからといって、有料リンクによるペナルティを受けることはないし、実際そういう人はいないと思うし、そういう報告は過去にも聞いたことはない。
2点目について。有料リンクを販売しているからといって(少なくとも今回は)ペナルティを受けていない種類のサイトもあるようだ。例えば、検索エンジンのリンク分析アルゴリズムに影響を与えうる無差別かつ大量のリンクを販売する無料ホームページサービスのサイト、あるいは不特定多数のユーザーの投稿・参加によりコンテンツが成立しているタイプのサイトだ。これらのサイトは、利用者それぞれが個々にリンクを販売しているわけではないから直接ドメイン単位でペナルティを課すとむしろ不利益になるという考えが働いたのかも知れない(だからといって、この手のサービス運営サイトは有料リンクを販売してOKということにはならない)。従って、有料リンクを大量に販売しているサービスでウェブを開設しているからといって、いますぐ退去する必要もなかろう。
3点目、リンク購入側の対応について。今回はあくまでリンク販売側に対するペナルティであって、購入側に対するペナルティではない。購入側に対するペナルティは現時点で、「購入元ページからのリンク加点を無効にする」(=お金が無駄になる)くらいしかない。ただし、Googleが購入側に対するポリシーを変更することはありうるし、もしかしたら悪質な購入サイトに対してもペナルティを課すという動きをしてくるかも知れない。販売側に対してPageRank減点ペナルティをするくらいなら、購入側に対して行ってもおかしくはなかろう。
1点いえることは、Googleは「全ての有料リンクを否定しているわけではない」ので、ユーザーに価値を与えるリンクである限りは、それが有料でも無料でもGoogleは特に気にしないだろう。
4点目、最後、リンク販売側の対応について。「有料リンク販売はやめたほうがよいのか?」という質問を頂いたが、将来、PageRankデータ上のみの減点だけでなく、ランキングやトラフィックの減少という目に見える不利益が発生することは目に見えているので、ビジネス的に、SEO目的のリンク販売による収益よりも主事業による収益が大事であれば、やめたほうがよいと思う。やめるといっても、テキスト広告そのものは残しておいて、リダイレクトURLを別途用意、かつそれをクロール禁止にするとか、広告を張っているページは robots.txt や METAタグで弾くとか、302リダイレクトに設定するとか方法はいろいろある。他のバナー広告枠で代替できるなら置き換えてもよいだろうし、枠そのものを撤廃してしまってもいいと思う。それは媒体側が好きなように行えばよいのではないだろうか。ただし、先述した通りGoogleはあらゆる有料リンクはNOといっているわけでもないので、やり方次第。
補足:PageRankがいろいろと話題になっているが、SEO的にはたいして重要ではない。PageRankが上がろうが下がろうがどうでもいいと考えるSEOのエキスパートは私を含めて少なくない。そういう中でも今回のPageRank減点が話題になっているのは、「有料リンク問題に対して最大シェアを誇るGoogleが対策に乗り出したから」だ。
2007年10月27日土曜日
国内有料リンクサイトのPageRank下落も確認
今冬~来春にかけて書籍をリリースできるように、私はきっと5年ぶりくらいに本気で執筆に取り組んでいる。しばらくブログ更新はお休みしたかったのだが、そんな矢先に業界の人間としてはおもしろい話題が出てきたので、ちょっとだけコメントをしたい。
このニュースは簡単に要約すると「SEO目的のリンクを販売していたサイトのPageRankが、事前のGoogle警告通り、下げられてしまいました」ということだ。
「海の向こうのお話か」くらいにしか捉えられていないようだが、日本国内でも同様のことが起きている。2007年10月26日時点、少なくとも筆者は2つの有料リンクを販売していたサイトのPageRank下落を確認している。1つはPageRank 7 > 4へ、もう1つは PageRank 6 > 4 だ。他にも有料リンクを販売しているサイトは山ほどあるが、今のところこの2サイトしか確認できていない。何とも中途半端な対応で、有料リンクへの対策を強化するならもっとちゃんと仕事をしてほしいとリクエストしたい > グーグル日本法人
さて、今回はあくまで「Googleツールバー表示用のPageRankが下がった」だけの話で、実質的な不利益はない模様だ。というのは、キーワードの検索順位やトラフィックが減少したという話は聞かない。日本国内の問題の2サイトも、キーワードの順位を測定しても更新前後で変化がない。
これはサイト運営者へのGoogleの警告を意味しているのか、それとも本当に近い将来に本当にランキングを落とすのか。とりあえずこういう時に何らかの発表を書いてくれるであろうMatt Cutts氏のブログに注目しよう。
このニュースは簡単に要約すると「SEO目的のリンクを販売していたサイトのPageRankが、事前のGoogle警告通り、下げられてしまいました」ということだ。
「海の向こうのお話か」くらいにしか捉えられていないようだが、日本国内でも同様のことが起きている。2007年10月26日時点、少なくとも筆者は2つの有料リンクを販売していたサイトのPageRank下落を確認している。1つはPageRank 7 > 4へ、もう1つは PageRank 6 > 4 だ。他にも有料リンクを販売しているサイトは山ほどあるが、今のところこの2サイトしか確認できていない。何とも中途半端な対応で、有料リンクへの対策を強化するならもっとちゃんと仕事をしてほしいとリクエストしたい > グーグル日本法人
さて、今回はあくまで「Googleツールバー表示用のPageRankが下がった」だけの話で、実質的な不利益はない模様だ。というのは、キーワードの検索順位やトラフィックが減少したという話は聞かない。日本国内の問題の2サイトも、キーワードの順位を測定しても更新前後で変化がない。
これはサイト運営者へのGoogleの警告を意味しているのか、それとも本当に近い将来に本当にランキングを落とすのか。とりあえずこういう時に何らかの発表を書いてくれるであろうMatt Cutts氏のブログに注目しよう。
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