Google八分とは、検索エンジン最大手のGoogleのデータベースから自分のWebサイトが登録抹消されることである。(IT用語辞典バイナリより)
自分のサイトがGoogleインデックスから消え、キーワードをいくら入力してもサイトが見つからないというトラブルはよく聞く話だ。原因の1つとしては、過剰なSEO対策が挙げられる。このようなGoogle八分を避けるにはどうしたらよいか?以下で詳しく説明する。
サイトはいつでもアクセス可能な状態にしておく
信頼できるホスティングサービスを利用し、アップタイム(99%以上が望ましい)及びレスポンスタイム(応答時間)を良くすること。さらにRobots.txtファイルをURLのルートに置くようにする。Googleの検索ロボットがサイトに巡回に来ても、アクセスできなければ検索結果からサイトが削除されてしまう可能性があるためである。
コンテンツはサイトテーマに沿っていて、尚且つユニークであること
サイトには他にはないオリジナルコンテンツのみを掲載する。もちろんユーザーにとって有益で面白い内容でなくてはならないし、サイトテーマに沿っている必要がある。検索エンジンではなく、実際の人間(ユーザー)を対象にコンテンツを書くこと。他のサイトからコピーしたコンテンツをサイトに掲載した場合、重複コンテンツと見なされ、Googleインデックスから削除される可能性が高くなる。
スパム行為はしないこと
サイトを宣伝するためとはいえ、スパム行為は絶対にしないこと。でないとGoogleから追放される原因になりかねない。ドアウェイ、隠しテキスト、自動生成ページ、キーワードスタッフィング、クローキング、その他非倫理的なテクニックは厳禁。
リンクポピュラリティーを高める
インバウンドリンクは数が多ければ良いと言うわけではない。リンクの質は大変重要である。どのようなサイトからリンクを張られているかに注意すること。リンクファームやFFAページは利用しない方が良い。自サイトと関連のあるテーマのサイトからのみ、リンクを張ってもらうようにする。スパム目的のフォーラム、ゲストブック、ブログ、コメントは避けること。
アウトバウンドリンクも非常に重要。どのサイトにリンクを張るのかについては注意が必要である。スパムを行うサイトへはリンクを張らない。張ってしまうと最悪の場合、サイトがGoogleから抹消される可能性がある。
サイトマップを作成する
検索ロボットにサイトの全ページをインデックスしてもらえるよう、サイトマップを作成する。サイトマップにはサイト内にある全てのページへのリンクを載せると、検索ロボットはそれを辿ってサイト内のページを隈なくクロールしてくれる。JavaScriptやフラッシュリンクを使用している場合は、同じ内容をテキストでも表示しておくこと。
以上5項目を守れば、まずGoogle八分になる心配はないと考える。
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