2007年8月4日土曜日

SEO に役立つキーワード活用法(実践編2)

■ サイトの目的やページごとのテーマを明確にする
SEOを行った際、こんな経験をお持ちではないだろうか。「アクセス数はアップしたが、同時に1ページ離脱者も増加してしまった。」

前回のコラムでもお伝えしたが、アクセス数がアップしたとして、目的のページまで到達しない訪問者がいくら増えても SEO が本当の意味で成功したとは言えない。SEO を行う際には、「サイトの目的を達成する」という視点が大切である。

アクセス数アップを図るだけでなく、「目的達成」に繋がる訪問者を獲得する。目的を意識した施策を行うために、サイトの内容やページごとのテーマ・目的を明確にする必要がある。

■ 運営者が訪問者に期待するキーワードを想定する
サイトの内容やページごとのテーマ・目的を明確にしたならば、次は目的を達成するだろうキーワードを想定する。

サイトの目的を達成する訪問者の行動は様々あるが、必ず何らかの「流入」をする。流入という行動からは属性情報がわかる。特に、流入の属性情報の中でも特徴的なのは訪問者が検索エンジンで入力したキーワードである。このキーワードは、訪問者が何に興味を持ってサイトに訪れたのかを表している。そのため、目的に合ったキーワードを想定することはターゲットを絞り込むことにも繋がり、訴求力向上となる。

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